14歳の時、初恋の人の股間を、愛おしさのあまり踏みつけた。
好きで好きで仕方がなかった人に呼び出された。
校庭の端の芝生の上で、カバン枕でゆるく足を組んで寝そべっていた彼。
その股間を、気づいた時には靴の踵で踏みつけてグリグリしていた。笑
大好きな人と恋人になれた可能性は、その瞬間砕け散ったけれど、
今思えば、それが私のS性癖の目覚めだった気がする。
それから何回か恋をした相手は、やっぱり、ドMだったり、すごいフェチがあったりした。
狂気じみた恋愛をする私だけど、アブノーマルの彼氏たちにとっては、そばにいるのが心地よかったらしい。
別れた人の背中には、おそらく一生消えないと思われるひっかき傷が多数残ってい る。
好きな相手を壊したい欲望は、みんな、多かれ少なかれ、あるのでは・・・?
結局私もアブノーマルだと、SMクラブで働いている時実感した。
でも、お客様の中には、「あの女王様にはやられ過ぎた」「そこまでは望んでいなかった」
「某SM店でフェチプレイのみをお願いしたら、『お前なんて十年早い』と、怒られて帰られた」
という声がかなり多くあった。
私は基本的に情が深くて、プレイの間は相手をぐうっと愛してしまうから、M男はみんな、大切な恋人だと思っている。
彼らが私を見つめる目が、思ず漏らす喘ぎが、悲鳴が、何よりも好き・・・!
淑女であり恋人。主であり女王様、それが私の二面性。
フリーになってからシステムにデリヘルコースを加えたのは、もっと私(女王様)を身近に感じてほしいから。
もう大人だから(笑)、相手によってどこまで苛めていいか、見極めもつくようになったしね(?)
好きだからなんでもしてあげる。
愛おしいからいじめたい。
二本の腕じゃ足りないから、緊縛したい(されたい)
愛と信頼と、狂気。
その一瞬を、のめり込むように雅色に染めてあげる!
それが、雅(ミヤビ)のSMスタイル!
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